将来は自分の工務店を持つのが夢。
そのためのスキルと経験を積む意味でも最高の環境
PROFILE

矢野
2023年入社 建築部門(施工管理)
公務員志望で大学は法学部に進んだが、在学中、アルバイト先で工務店の社長と知り合ったことがきっかけで建築業界に興味を持ち、卒業後その会社に入社。約6年間、住宅リフォームの施工管理を経験する。2023年にジューテックホームに転職。前職での経験を活かし、施工管理に携わっている。
スキルアップのために転職し、自分の視野が広がった

前職では、住宅のリフォームをメインに施工管理をしていましたが、当社では新築がほとんど。工法も異なり、前職では在来工法しか経験したことがありませんでしたが、当社ではツーバイシックス工法(2インチ×6インチの角材を用い、床と壁と天井の六面を一体化した枠組壁構造。高気密・高断熱、耐震性の高さが特徴)を得意としています。当社に入社したことで新しい工法を知ることができ、また当社はおつきあいのある会社が多く、自分の視野が広がったので、転職してよかったと感じています。
新築住宅の着工から完成まで工事全体を統括する

私の場合、経験者としての採用で繁忙期に入社したこともあり、最初から1人で現場を任されました。新築に関する知識など、新たに覚えなければいけないことはありましたが、基本的には前職でやってきたことの延長線上の仕事なので、さほど苦労はなかったです。先輩社員からは「わからないことがあればいつでも聞いて」と言われていましたが、現場で職人さんに聞けば解決することがほとんど。社外の職人さんから教わることが多かったですね。
入社してから1年7ヶ月で、約20棟の住宅を手がけました。1年間に10棟くらいのペースです。当社の場合、新築住宅の着工から完成まで早くて4ヶ月半、長い場合は半年くらいかかります。常に複数の案件が時間差で並行して動いている状態です。普段の仕事では、週に1日は社内で事務作業を集中して行い、それ以外の日は朝から現場に行きます。午後も現場回りを続ける日もあれば、会社に戻ってデスクワークをする日もある、という感じです。
図面が建物として形になっていく。お客様の喜ぶ姿にやりがいを感じる

仕事で大変なのは、建築業界はどこも同じですが、天候に左右されること。特に繁忙期に悪天候が続くと、現場が立て込んで職人さんの手が回らなくなり、手配やスケジュール調整に苦労します。突貫工事は絶対に避けたいので、物件の優先順位を決めたりスケジュールを再調整するなどして、品質第一で工事にあたっています。
新築は100点満点が当たり前。常に完璧を目指して仕事に取り組む

反対に、苦い思い出もあります。入社して1年ほど経って仕事に慣れた頃、工事で変更した箇所をお客様に伝え忘れ、クレームをいただいたのです。「自分の中でなあなあになっていた部分があった」と、猛反省しました。リフォームと新築ではお客様の見る目が違い、リフォームは住み慣れた家がきれいになっただけでも喜んでもらえますが、新築は100点満点が当たり前。お客様の見る目はより厳しいものに変わります。常に完璧を目指して仕事に取り組まなければいけない、と思っています。
私の将来の夢は、独立して自分で工務店を持つこと。住宅リフォーム会社をやりたいと思っています。すでに社内でも公言しており、40歳くらいまでに夢を実現したいと思っています。今30歳なので、あと10年。それまでに多くの経験を積み、いい仕事をして会社にも貢献したいですね。